SimuAudio 問題No5の解説
- 純音聴力検査シミュレーションソフトウェアSimuAudio 問題No5の解説ページです。
- 本問は高音漸傾型感音難聴のオージオグラムです。
- 問題No1〜No4の解説を読まれていることを前提としています。
1.マスキング無しでの両側気導・骨導閾値の測定
- マスキング無し(Mask OFF)の状態で両側の気導・骨導聴力閾値を測定します。
2.マスキング下での両側骨導閾値の測定
- 問題No2と同様、左右差が少ないので両側ともマスキングを行います。
- 4,000Hzに気導マスキングプロンプトが出ますがこれは骨導がスケールアウトとなっているためです。
- 聴力パターンから感音難聴は確実で気導の陰影聴取の可能性は無いのでマスキングは不要ですが、試しに右にマスキングをかけてみても左気導は悪化しないことが分かります。
- これで完了です。正解を表示して確認して下さい。